妊娠初期の抗CGRP抗体で流産リスク1.42倍に
片頭痛患者を対象とした後ろ向きコホート研究
抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)モノクローナル抗体は片頭痛の予防に有用だが、CGRPは着床や胎盤の発達、子宮胎盤血流に関与することから、妊婦での安全性が懸念されている。カナダ・Centre Hospitalier Universitaire Sainte-JustineのLeah K. Flatman氏らは、米国の保険請求データベースを用い、妊娠前から片頭痛を有する女性を対象に、妊娠初期の抗CGRP抗体またはプロプラノロールの使用と自然流産との関連を検討する後ろ向きコホート研究を実施。その結果、抗CGRP抗体への曝露は自然流産リスクの上昇と関連し、調整後ハザード比(aHR)は1.42だったとJAMA Neurol(2026年10月12日オンライン版)に報告した。(関連記事「次々と登場する片頭痛予防薬、臨床での選択は」)
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