魚鱗癬患者の負担、症状より社会的障壁が深刻
医師の理解不足も課題
魚鱗癬は、角化細胞の分化および表皮バリア機能に重要な遺伝子の変異によって生じる角化異常症である。ドイツ・University of BielefeldのJana Stucke氏らは、成人魚鱗癬患者を対象に、日常生活上の困難や医療・社会的支援の経験に関する質的パイロット研究を実施。患者が直面する大きな困難は、目に見える皮膚症状そのものだけでなく、周囲からの偏見や排除、医師の理解不足、治療へのアクセスなど、外からは見えにくい問題にあることが明らかになったと、Acta Derm Venereol(2026; 106: adv-2025-0166)に報告した。(関連記事「仮想問題で理解が深まる!遺伝性皮膚疾患入門」)
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