ロモソズマブ6カ月+BPは選択肢となるか

70歳未満の経済負担的を考慮した骨粗鬆症治療の補完戦略を探索

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 骨粗鬆症治療薬ロモソズマブ(Rmab)は、骨形成促進と骨吸収抑制の両方の作用を持ち、投与開始後早期から骨密度(BMD)を大きく増加させる。FRAME試験では12カ月投与による新規椎体骨折の抑制効果が、ARCH試験ではRmab 投与後にアレンドロネートへ切り替える逐次療法により大腿骨近位部骨折を含む骨折リスクの低下が示されている。両試験は、Rmabによる骨量増加だけでなく、骨折予防という骨粗鬆症治療の目標における臨床的意義を示している。一方、実臨床では12カ月間の治療継続が難しい場合もある。特に70歳未満で高度な骨量低下を有する患者では、医療費の自己負担が治療選択や継続を考える上で課題となることがある。そこで、朝日野総合病院(熊本市)副院長/整形外科センター長の辻王成氏らは、Rmab 6カ月投与後に経口ビスホスホネート(BP)製剤へ切り替える逐次療法(R6+BP6)について、12カ月間Rmabを投与した群(R12群)とBMDの推移を比較し、その臨床的な可能性を探索的に検討。その結果を第28回日本骨粗鬆症学会(9月11~13日)で報告した。

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