幻覚剤の単回点鼻投与で難治性うつ病が改善

Mebufotenin投与群で約8割が2時間以内に退院可能

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 治療抵抗性うつ病(TRD)に対しては、psilocybinやリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)などの幻覚剤による速やかな症状改善と効果持続が示唆されているが、長時間の院内モニタリングを要することが障壁となっている。米・Kadima Neuropsychiatry InstituteのDavid Feifel氏らは、成人TRD患者193例を対象に、幻覚作用の持続が短いmebufotenin(5-MeO-DMT)安息香酸塩点鼻薬8mgまたは12mgの単回投与を低用量対照(0.3mg)と比較する第Ⅱb相二重盲検ランダム化比較試験を実施。その結果、対照群と比べ12mg群では29日時のMontgomery-Åsberg Depression Rating Scale(MADRS)総スコアが5.3点有意に低下し、8mg群、12mg群とも8割前後の患者が2時間以内に退院可能と判定されたと、JAMA(2026年10月26日オンライン版)に報告した。(関連記事「幻覚性キノコ成分でうつ病治療の可能性」)

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