レミブルチニブ、再発型多発性硬化症の再発を3割抑制

肝障害の安全性シグナルは認めず:teriflunomideと比較

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 多発性硬化症(MS)では末梢の免疫活性化に加え、中枢神経系(CNS)の炎症が障害の蓄積に寄与すると考えられるが、既存の疾患修飾療法の多くはCNS移行性が限定的である。ドイツ・University of FreiburgのHeinz Wiendl氏らは、再発型MSの成人患者を対象に、CNS移行性に優れる経口ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬レミブルチニブと、欧米ではMSの標準治療薬の1つであるジヒドロオロト酸脱水素酵素(DHODH)阻害薬teriflunomideを比較する同一デザインの第Ⅲ相ランダム化比較試験REMODEL-1、2を実施。その結果、teriflunomide群に比べ、レミブルチニブ群では両試験とも年間再発率が3割強低下し、肝障害の懸念は認められなかったとLancet(2026年10月23日オンライン版)に報告した。

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