【キーワード】免疫再構築症候群 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 免疫再構築症候群(immune reconstitution inflammatory syndrome;IRIS)は,エイズ患者において提唱された病態。杏林大学名誉教授の塩原哲夫氏によると、免疫不全状態でCD4陽性T細胞の発現頻度が低下したことにより、潜伏病原体が増加していたとしても、それに対する免疫応答も弱いことから感染症が顕在化しない。ところが、抗ウイルス療法によるCD4陽性T細胞の発現亢進に伴い、潜伏病原体に対する免疫反応が回復し,感染症様症状が現れる。最近は、関節リウマチ治療中の結核の発症・増悪などが問題視されている。 ■関連記事 ステロイド・Bioでは要注意の「免疫再構築症候群」 Bio中断に伴う結核関連IRIS、Bio再開も対策 Bio投与下での結核重症化の陰にIRIS? 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×