ウェブには医療広告の規制がなかった
医療機関に関する広告は医療法で規制されています。その対象は折り込み広告、テレビCM、看板などで、ウェブサイトには及んでいなかったことをご存じなかった方も多いかもしれません。私も知りませんでした。規制(罰則)がないと、悪質な誇大広告などが野放しになる危険性もあります。記事「医療法における広告規制をウェブサイトにも」の読者コメントでも「規制は必要」との声が散見されました。
今回の記事は第105回日本美容外科学会の特別講演の内容ですが、演者の厚生労働省医政局の佐藤伸樹氏は、国会の審議を抜けて学会で講演し、また国会に戻るという過密スケジュールで、質疑応答を受ける時間さえないほどでした。その後のメールでのやり取りで、「本日(6月7日)、参議院本会議で医療法が可決成立いたしました」との連絡をいただきました。ご発表された改正案の通りの成立となったそうです。
改正法では、虚偽禁止、誇大広告禁止などの現行法がほぼそのままウェブサイトにも拡大されます。違反が確認され、行政指導後も改まらない場合は懲役や罰金などもありうることになります。ネットパトロールによる監視については近々開始予定だそうで、今回の法改正により患者さんの被害が減ることが期待されます。
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(慶野 永)
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