【キーワード】PARK4

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 パーキンソン病(PD)は明確な遺伝要因が認められない孤発性がほとんどだが、家族性で起きることも知られている。PARK4は、遺伝子が同定され機能解析が進んでいる家族性PDの1つ。常染色体優性遺伝性の疾患である。αシヌクレイン遺伝子の重複により同蛋白質が過剰に産生され、神経細胞内に蓄積することによりPDが発症すると考えられている。通常は同遺伝子が2つだが、PARK4では二重重複で3つ、三重重複で4つの同遺伝子が存在することになる。

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