職場うつの回避による労働生産性向上
No.11/50

【未解決の背景】Absenteeism以上にpresenteeismが深刻化
わが国では「働き方改革」が推進されようとしている。プレミアムフライデーをはじめとして労働時間の短縮が叫ばれている。しかしながら、日本経済は徐々に回復の基調にあるようだがまだまだ予断は許さず、企業は売り上げ拡大・業績の向上の至上命題から逃れることはできない。「早く帰れ」と「業績を上げろ」とは、明らかに相反する要求である。つまりこの2つの命題を同時に達成するには、その間をつなぐ「労働生産性の向上」の実現が必須なのである。
もちろん、企業は業務の外注やIT化などにより生産性向上を目指しているのだが、実はそれ以上に深刻なのがpresenteeism(プレゼンティーズム) である。これは「出勤しているにもかかわらず、健康上の問題で十分なパフォーマンスが発揮されない状態」を意味する。近年の産業衛生分野では、疾病による休業(absenteeism)そのものよりも、この非効率状態に焦点が当てられるようになった。
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