閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤!
N Engl J Med(2016; 374: 254-262)に閉経後骨粗鬆症の総説(Clinical Practice)がありました。著者は米・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のDennis M. Black氏と、メイン医学研究センターのClifford J. Rosen氏です。
最重要点は次の9点です。
- 閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤である!
- SERMsは椎体骨折に有効だが、非椎体・大腿骨骨折に効果なし
- カルシウムとビタミンDの骨折予防効果は疑問
- 骨折全てに有効なのは、ビスのゾレドロネート、アレンドロネート、リセドロネート、抗RANKLモノクローナル抗体のデノスマブ
- ビス使用はCcr 35mL/分以上、かつ血中25(OH)D正常のとき
- 25(OH)D低値のとき、ビス投与は低Ca血症を起こす。25(OH)D計測せよ
- ビスは5年内の使用なら害より益が大きい、その後中止、5年以内に再開か?
- デノスマブは椎体・非椎体・大腿骨骨折に有効、腎障害でも使用可能
- 副甲状腺ホルモンは大腿骨近位部骨折を減少させない
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仲田 和正(なかた かずまさ)
西伊豆健育会病院病院長。1978年に自治医科大学卒業、静岡県立中央病院(現静岡県立総合病院)全科ローテート研修、1980年に浜松医科大学麻酔科研修(4~9月)、静岡県国民健康保険佐久間病院外科・整形外科。1984年に自治医科大学整形外科、大学院、1988年に静岡県島田市民病院整形外科、1991年に静岡県西伊豆病院整形外科。
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