抗インフルエンザ薬は、重症者で肺炎・入院減らす!
昨年(2017年)秋、小生もインフルエンザワクチンの接種をしました。Lancet(2017; 390: 697-708)にインフルエンザのセミナーがありましたのでまとめてみました。世界最新のインフルエンザ知識です。
最重要点は次の8点です。
【Lancetセミナー「インフルエンザ」の8つの最重要点】
- 世界的流行を起こすのはインフルエンザAでありBは起こさぬ
- インフルエンザの平均再生産数は1.28(1人が1.28人にうつす)
- インフルエンザ診察はサージカルマスク着けよ。気管支鏡ではN95
- ウイルス排出は発症初期1、2日がピーク、この時期にswab検査せよ
- 抗インフルエンザ薬は発症48時間内が効果的、健康成人で症状を1日未満短縮
- 抗インフルエンザ薬は重症患者で肺炎(RR 0.56)、入院期間(同0.37)を減らす
- 予防に最も効果的なのはワクチン!65歳以上、妊婦、小児、免疫不全、医療者で推奨!
- ワクチン株と流行株が一致すればワクチン有効率は50~60%
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仲田 和正(なかた かずまさ)
西伊豆健育会病院病院長。1978年に自治医科大学卒業、静岡県立中央病院(現静岡県立総合病院)全科ローテート研修、1980年に浜松医科大学麻酔科研修(4~9月)、静岡県国民健康保険佐久間病院外科・整形外科。1984年に自治医科大学整形外科、大学院、1988年に静岡県島田市民病院整形外科、1991年に静岡県西伊豆病院整形外科。
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