野外調査-冷夏と台風が雄花の成育阻む
千葉県富里市で実施

スギやヒノキの花粉飛散量は、飛散前年の気象状況によって影響を受ける花芽の成育状況(写真1、2)を観察することで、より精度の高い予測が可能となる。Medical Tribune編集部は、今年(2019年)11月22日、元東邦大学薬学部教授で花粉研究の専門家・佐橋紀男氏が実施した花芽の野外調査に同行。調査地である千葉県富里市周辺における花芽の成育状況を確認した。その結果、雄花が一定数着生している現状を確認できたが、今年7月の冷夏や9〜10月に相次いで同県を襲った台風の影響によって雄花の成育が阻まれていることがうかがえた。

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