心不全緩和ケア、成功の鍵は"有機的な連携"
循環器診療の目覚ましい発展にもかかわらず、その終末像である心不全は依然として進行性の予後不良疾患であり、苦痛症状が強く、QOLへの影響は大きいため、ケアには多くの医療資源の投入が必要である。こうした状況の中、2018年3月に発表された『急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)』では、終末期心不全におけるAdvance Care Planning(ACP:今後の治療・療養について患者・家族と医療従事者があらかじめ話し合うプロセス)の実施および症状緩和がクラスⅠで推奨された。また同年4月には緩和ケア診療加算の対象として新たに末期心不全が追加され、心不全領域における緩和ケアは大きな注目を集めることとなった。多職種によるチーム医療において、心不全緩和ケアを適切に実施するためのポイント、課題などを述べる。
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柴田 龍宏(しばた たつひろ)
久留米大学医学部内科学講座心臓・血管内科部門/久留米大学心不全支援チーム
専門:重症心不全、心不全緩和ケア、腫瘍循環器、チーム医療
資格:循環器専門医、総合内科専門医、緩和医療認定医
2009年熊本大学医学部卒業。飯塚病院総合診療科、国立循環器病研究センター心臓血管内科を経て、2015年より現職。









