COVID-19と循環器疾患:いま分かっていること
背景:いまだ続く新型コロナ感染の流行
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はいまだ猛威を振るい続けている。これまでCOVID-19患者の重症化と関連して心筋バイオマーカーが上昇すること〔関連記事:COVID-19で変わる循環器の医療(武漢と北米から)〕、あるいはCOVID-19発症後に多くの患者で心筋障害が残されていること(関連記事:新型コロナ:塞栓合併症と心筋後遺症)などを取り上げてきたが、先月Science誌にこの領域に関する短い総説記事が掲載されたので、紹介させていただきたい(Science 2020; 370: 408-409)。
なお、この記事を執筆したのはEric Topol氏であり、全米屈指の循環器診療施設であるCleveland ClinicのChairmanを長らく務め(氏は36歳のときに主任教授に就任した)、現在は自らが創立したScripps Research Translational Instituteで勤務されている。循環器内科全般、そしてカテーテルインターベンションの代表的な教科書の執筆者、そしてMedscapeやtheheart.orgの編集主幹としても知られている。
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香坂 俊(こうさか しゅん)
慶應義塾大学循環器内科専任講師。 1997年に慶應義塾大学医学部を卒業。1999年より渡米、St Luke's-Roosevelt Hospital Center にて内科レジデント 、Baylor College of Medicine Texas Heart Institute にて循環器内科フェロー 。その後、2008年まで Columbia University Presbyterian Hospital Center にて循環器内科スタッフとして勤務。
帰国後は、循環器病棟での勤務の傍ら主に急性期疾患の管理についてテキストを執筆〔『極論で語る循環器内科第二版 』(丸善)、『もしも心電図が小学校の必修科目だったら』(医学書院)、『急性期循環器診療』(MEDSi)〕。2012年からは循環器領域での大規模レジストリデータの解析を主眼とした臨床研究系大学院コースを設置 (院生は随時募集中:詳細はこちら)。









