ギラン・バレー症候群、新薬開発に前進 エクリズマブの第Ⅲ相臨床試験スタート 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ギラン・バレー症候群(GBS)は、感冒、下痢などの先行感染後に筋力低下や四肢麻痺などを呈する多発性末梢神経障害(ポリニューロパチー)である。現在は血漿浄化療法および経静脈的免疫グロブリン療法(IVIg)が標準治療として確立されているが、いずれも有効性に課題があることから、より効果が高い治療法の開発が求められている。そのような中、日本発の新薬として注目されるのが、抗補体(C5)モノクローナル抗体エクリズマブ(商品名ソリリス)だ。今年(2021年)2月にも、GBSへの有効性と安全性を検討する第Ⅲ相臨床試験が開始される。同試験を担当する千葉大学脳神経内科学准教授の三澤園子氏に、GBS診療の現状と展望を解説してもらった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×