網膜剝離を機にロケット花火外傷後の残存異物を発見!
30歳代男性例
花火による眼外傷は若年男性に多く、特にロケット花火は予測不能な飛行軌道により眼球破裂や眼内異物、外傷性白内障、網膜剝離などを引き起こし、視機能に重篤な後遺症を来す場合がある。多くは受傷直後に受診し処置されるが、まれに無症候性の眼内異物が長期間未発見のまま経過するケースが報告されている(Pediatr Emerg Care 2008; 24: 409-414)。佐賀大学眼科学講座の黒木洋平氏は第64回日本網膜硝子体学会(12月5~7日)で、ロケット花火外傷後に約20年間無症状で経過し、網膜剝離の診断を契機に偶発的に網膜下異物が発見された30歳代男性の症例を紹介した。
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