【キーワード】ホットバルーン

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 葉山ハートセンター(神奈川県)の佐竹修太郎氏を中心に開発された世界初の高周波を利用したアブレーションシステム。通常のアブレーションでは先端電極が直径4mmまたは8mmのカテーテルで焼灼するのに対し、ホットバルーンではバルーン内液を高周波電流で加熱し、心筋組織にバルーンを接触させて焼灼する。バルーン径は26〜33mmで、広い範囲での焼灼と治療時間の短縮による身体への負担軽減が期待される。わが国ではバルーン内で亜酸化窒素ガスを液化させ、バルーン接触面の心筋組織を冷凍壊死させるクライオバルーンも使用可能となっている。

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ホットバルーンの不整脈に対する臨床成績

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