抗インフルエンザ薬は、重症者で肺炎・入院減らす! 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 昨年(2017年)秋、小生もインフルエンザワクチンの接種をしました。Lancet(2017; 390: 697-708)にインフルエンザのセミナーがありましたのでまとめてみました。世界最新のインフルエンザ知識です。 最重要点は次の8点です。 【Lancetセミナー「インフルエンザ」の8つの最重要点】 世界的流行を起こすのはインフルエンザAでありBは起こさぬ インフルエンザの平均再生産数は1.28(1人が1.28人にうつす) インフルエンザ診察はサージカルマスク着けよ。気管支鏡ではN95 ウイルス排出は発症初期1、2日がピーク、この時期にswab検査せよ 抗インフルエンザ薬は発症48時間内が効果的、健康成人で症状を1日未満短縮 抗インフルエンザ薬は重症患者で肺炎(RR 0.56)、入院期間(同0.37)を減らす 予防に最も効果的なのはワクチン!65歳以上、妊婦、小児、免疫不全、医療者で推奨! ワクチン株と流行株が一致すればワクチン有効率は50~60% 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×