【Essay】亡父が記した祖母の記録

昨春、最も尊敬する父が90歳で生涯を閉じた。
青年期に神戸大空襲で大火傷を負い、片眼を失明して終戦を迎えた。その後も結核などを患うなど病弱であったので、兄と私の2人の息子を授かったことに周囲は驚いたらしい。文章を書くことが好きで、数年前に何とか機能する片眼に角膜移植を断行し最後まで比較的小さな文字で日記を書き続けていた。その父が長生きでき、天寿を全うできたことは神様と献身的な介護をした87歳の母、それに支えてくれた周囲の人たちのお陰であり感謝の言葉もない。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録









