発売間近の片頭痛生物学的製剤の免疫原性をレビュー
研究の背景: ヒト化抗体は免疫反応を引き起こす可能性がある
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide:CGRP)経路を標的とするモノクローナル抗体(monoclonal antibody:mAb)であるガルカネズマブ(商品名エムガルティ)が、今年(2021年)1月22日にわが国で片頭痛発作の発症抑制の効能・効果で製造販売承認を取得し、近々発売される予定となった。CGRP経路を標的とするmAb(CGRP mAb)は、片頭痛の予防に効果があることが示されているが、副反応や生物学的製剤で誘導される抗薬物抗体(anti-drug antibody:ADA)産生など、注意すべき点はないのだろうか。ガルカネズマブ、エレヌマブ、フレマネズマブ、eptinezmabは、いずれも臨床試験で有効性、安全性、忍容性が示されている。エレヌマブは完全ヒトmAbであるのに対し、他の3抗体は割合が異なるもののマウス抗体を含むヒト化mAbであることから、免疫反応を引き起こす可能性がある。今回CGRP mAbと免疫原性との関係、それらの潜在的な臨床的意義に関するレビューが発表されたので紹介する(J Headache Pain 2021: 22; 3)。
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