コロナ病態の本質は「免疫血栓」の形成 岐阜市民病院 診療局長・第一内科部長 西垣和彦 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする COVID-19における血栓症の予防、治療に向けて 2019年12月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が中国の武漢市で最初に流行し、急速に全世界に波及した。2021年3月26日現在、192ヵ国・地域で約1億2,600万人以上が感染し、死亡者は276万人以上に達している。わが国でもこれまでに、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)陽性者は46万人、死亡者は約9,000人であり、今後変異株に伴う急激な感染拡大も危惧されており、予断を許さない状況にある。本稿では、COVID-19の本質である血栓症について解説するとともに、その予防や治療について論考する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×