2024年度診療報酬改定が最終決定!

厚生労働省の告示を受けて

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 前回は2024年2月14日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)第584回総会において、中医協から厚生労働大臣へ提出された"2024年度の診療報酬の改定案"である答申の内容について解説しました。"答申"の時点では改定案でしたが、ついに3月5日に厚生労働省から2024年度診療報酬改定に関する告示と通知が出されて、2024年度の診療報酬改定が最終決定しました。今回はこの2024年度診療報酬改定について説明したいと思います。

加藤 浩晃(かとう ひろあき)

デジタルハリウッド大学大学院特任教授、東京医科歯科大学臨床教授。遠隔医療、AI、IoTなどデジタルヘルスの政策提言にも携わる、元厚生労働省官僚・現役医師・MBA。オンライン診療や治療用アプリなど数多くの事業開発に関わりながら、AI医療機器開発を手がけるアイリス株式会社を共同創業し、取締役副社長CSO。厚生労働省医療系ベンチャー・トータルサポートオフィス(MEDISO)サポーター、経済産業省Healthcare Innovation Hubアドバイザー、大学客員教授や非常勤講師、上場企業の社外取締役などを兼任。「医療現場」「医療制度」「ビジネス」の3領域に横断的に関わる知見を生かし、 ヘルステック領域の事業開発や支援を行う。2022年4月、次世代医療の共創の場としてTHIRD CLINICを開院。

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