国内初、成人期にラパデリノ症候群と診断された女性例

多様な身体的愁訴に心身医学的アプローチが必要

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 RAPADILINO(ラパデリノ)症候群は希少な遺伝子修復異常症の1つで、鑑別が難しく高率にがんを合併するため成人に至る症例は極めて少ない。九州大学病院心療内科の朝野泰成氏は第28回日本心療内科学会(2024年12月7~8日)で、ラパデリノ症候群と診断された40歳代女性例を紹介。成人期での診断例は初と考えられ、多様な身体的愁訴がある患者の疾患を見逃さないための心身医学的アプローチの必要性を報告した。



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