抗IL-4/13受容体抗体デュピルマブは好酸球性副鼻腔炎(ECRS)に対する有効な治療選択肢の1つだが、投与後に血中好酸球数(BEC)の増多を起こすことが多い。またそれに伴う副作用により中止する例が5~10%程度あるとされている。横浜南共済病院(横浜市)耳鼻咽喉科部長の生駒亮氏は、アスピリン不耐性ECRSにデュピルマ