どうする?梅毒の困った症例 治療介入すべきか、どのように治癒を判定すべきか・前編 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする こんにちは、プライベートケアクリニック東京の小堀善友と申します。もともとは一般泌尿器科の専門医でしたが、現在は性感染症、男性不妊症、性機能障害を専門とする都内のクリニックに勤務しています。専門性の高いクリニックだけあって、一般の病院ではお目にかからないような珍しい症例をよく目にします。先生方の学びにつながるような症例を、定期的に紹介します。 われわれのクリニックは性感染症を専門としており、年間に数百例の梅毒患者が治療を目的に受診されます。その中には教科書には載っていないような、「治療介入すべきか判断に迷うケース」や「どのように治癒を判定すべきか困るケース」も少なくありません。また、他院の医師から相談を受ける機会もよくあります。 私は梅毒治療の専門家ではありますが、それでもなお判断に迷う症例に遭遇することがあります。それだけ梅毒の治療というのは奥が深く、興味深いものだと感じています。 今回は、梅毒治療において判断に悩むことの多い4つの症例パターンについて、2回に分けて解説します。(関連記事「専門医でもややこしい梅毒の困った症例」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×