どうする?梅毒の困った症例
治療介入すべきか、どのように治癒を判定すべきか・前編
われわれのクリニックは性感染症を専門としており、年間に数百例の梅毒患者が治療を目的に受診されます。その中には教科書には載っていないような、「治療介入すべきか判断に迷うケース」や「どのように治癒を判定すべきか困るケース」も少なくありません。また、他院の医師から相談を受ける機会もよくあります。
私は梅毒治療の専門家ではありますが、それでもなお判断に迷う症例に遭遇することがあります。それだけ梅毒の治療というのは奥が深く、興味深いものだと感じています。
今回は、梅毒治療において判断に悩むことの多い4つの症例パターンについて、2回に分けて解説します。(関連記事「専門医でもややこしい梅毒の困った症例」)
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