議論再燃? 降圧薬「就寝前」服用の有効性
「起床後」に比べリスクが有意に低下したCVイベントとは
決着したはずだったが...
降圧薬を服用するタイミングは「就寝前」「起床後」のいずれでも、心血管(CV)リスク低下作用に差はない―。これが今年(2025年)5月に報告された、ランダム化比較試験(RCT)BedMedから導き出された結論である(JAMA 2025; 333: 2061-2072)。
2010年のMAPEC試験報告以来議論となっていた「降圧薬服用のタイミングがCVイベント抑制に及ぼす影響」は、この試験で決着したはずだった(関連記事「混迷度増す? 降圧薬『就寝前』服用の有効性」)。
しかし今回、これに再考を迫るデータが報告された。「就寝前」服用でリスクが有意に減少するCVイベントの存在が明らかになったのだ。イタリア・Gabriele d'Annunzio UniversityのFrancesca Coccina氏とSante D. Pierdomenico氏が12月10日、RCTメタ解析の結果として、Hypertens Resで報告した。
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