近年、美容医療の普及に伴い顔面、乳房、外性器、腟などにヒアルロン酸注入を行う施設が増加している。一方、これらの施術には感染症や異物肉芽腫といった合併症のリスクが存在する。大阪暁明館病院院長の吉田昭三氏は、腟にヒアルロン酸を注入する施術を受けた後に腟壁膿瘍が発生した症例を第38回日本性感染症学会(2025年12月20~21日)で報告。美容施術後の合併症への理解や診断の重要性について指摘した。(関連記事「日本の美容医療、何が問題で何が必要か」「日本で急増!眼のクマ取り術、併存疾患も増加」)