中外製薬は昨日(2月26日)、同社が創製した経口低分子GLP-1受容体作動薬orforglipronについて、全世界での開発権および販売権を保有するイーライリリー・アンド・カンパニーが第Ⅲ相臨床試験ACHIEVE-3の良好な結果を公開したと発表した。 同試験の対象は、メトホルミンでコントロールが不十分な2型糖尿病の成人患者1,698例。食事や水分制限を伴わないorforglipron 12mg群、同36mg群、および経口セマグルチド7mg群、同14mg群に1:1:1:1でランダムに割り付け、52週間追跡した。 主要評価項目とした52週時におけるHbA1cのベースラインからの変化量について有効性estimandで評価したところ、経口セマグルチド7mg群の-1.1%、同14mg群の-1.4%に比べ、orforglipron 12mg群で-1.9%、同36mg群では-2.2%と有意差が示され、orforglipron投与群の経口セマグルチド投与群に対する優越が示された。 なお副次評価項目を含む詳細は、Lancet(2026年2月26日オンライン版)に掲載された。