「切らずに凍らせる」肺がん治療の新展開(前編)
経皮的凍結融解壊死療法が示す低侵襲の極致
肺がんに対する標準的な局所療法として、これまで外科切除、放射線治療、ラジオ波焼灼術(RFA)が行われてきた。そうした中、今年(2026年)3月に冷凍手術器Visual-ICE™ Cryoablation System (ボストン・サイエンティフィック社)の保険適応が腎がん以外に胸部悪性腫瘍・腹部骨盤内悪性腫瘍・肝腫瘍・骨軟部腫瘍などにも拡大されたことで、Cryoablation(経皮的凍結融解壊死療法、以下、凍結療法)の全国的な普及が期待される。慶應義塾大学は胸部悪性腫瘍に対する凍結療法を2002年に全国に先駆けて導入し、高度な専門性とチーム医療により手技を磨き上げてきた。標準治療を受けられなかった症例に、なぜ凍結療法が有効なのか。同治療法の第一人者である同大呼吸器外科教授の朝倉啓介氏と同科専任講師の加勢田馨氏に、凍結療法の特徴や適応となる患者像などについて話を聞いた。
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