新薬エクスプレス

パドセブ+キイトルーダ、白金製剤不応の筋層浸潤性膀胱がんで好成績

アステラス製薬

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 アステラス製薬は昨日(3月2日)、抗体薬物複合体(ADC)エンホルツマブ ベドチン(商品名パドセブ)と抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の併用療法について、シスプラチン適応の筋層浸潤性膀胱がん(MIBC)を対象とした第Ⅲ相EV-304試験(KEYNOTE-B15試験)における良好な結果を米国臨床腫瘍学会泌尿器癌シンポジウム(ASCO-GU 2025)で報告したと発表した。(関連記事「パドセブ+キイトルーダ、白金製剤適応の膀胱がんでEFS、OS延長」)

 同試験では、MIBCの標準治療である術前補助化学療法群(ゲムシタビン+シスプラチン)と比べ、同併用療法は2年無イベント生存(EFS)が有意に良好だった〔66.2% vs. 79.4%、ハザード比(HR)0.53、95% CI 0.41~0.70、片側P<0.0001)〕。副次評価項目とした全生存(OS)についても有意差が認められた(同0.65、0.48~0.89、片側P=0.0029)。

 安全性は、既存のレジメンにおけるプロファイルと同様で、新たな安全性シグナルは認められなかった。これらの結果を受け、同社は各国の規制当局と承認申請の可能性を協議する予定としている。

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