抗OX40抗体rocatinlimab、全ての臨床試験を中止
協和キリン
協和キリンは3月3日、中等症~重症のアトピー性皮膚炎、中等症~重症のコントロール不十分な喘息および結節性痒疹を対象疾患として開発中の抗OX40抗体rocatinlimabについて、全ての臨床試験を中止すると発表した。(関連記事「抗OX40抗体rocatinlimab、第Ⅲ相継続試験の中間結果で安全性確認」)
今回の決定は、同薬の世界的な臨床開発プログラムで計画された最新の安全性レビュー結果を踏まえたもの。同社によると、以前に確認されたカポジ肉腫の1例に加え、ウイルス性または免疫関連の関与が疑われる悪性腫瘍の新規確定診断と疑い例各1例を確認。
プログラム全体における悪性腫瘍の発現件数は、予想される自然発現率を下回っているものの、OX40経路の調節との間に機序的関連が存在する可能性が示唆されたことから、生物学的に妥当な懸念が生じうることは否定できないと判断。
共同開発を進めていたアムジェンと協議した結果、対象患者集団において想定されるベネフィットに対し潜在的なリスクが上回る可能性があるとの結論に至ったとしている。
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