ビッグデータで示す医療ランキング

心筋梗塞処方薬、「あの薬」がベスト20に入らず

患者の季節変動も集計、最も多い月は?

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 薬物療法や心血管インターベンションの進歩、予防医学の普及などにより、急性心筋梗塞(AMI)の予後は改善されたが、いまなお日本人の重大な死因である。最近では、長年の常識「AMI発症後にはβ遮断薬」に疑問が投じられ、話題となっている(関連記事「心筋梗塞後のβ遮断薬は本当に必要なのか?」、「揺らぐβ遮断薬の常識、安全性の懸念まで..」)。日本最大級の診療データベースを保有するメディカル・データ・ビジョン(MDV)の協力の下、AMI患者の季節変動と治療実態に迫った。処方薬のランキング集計では、「あの薬」がベスト20に入らない結果となった。

メディカル・データ・ビジョン株式会社

 病院への経営支援システムの提供と製薬企業などのデータ利活用支援サービスを二大事業として展開。保有する診療データベース(DB)は日本最大級の量と質を誇る。

 診療DBは病院のレセプトデータと診断群分類包括評価(Diagnosis Procedure Combination;DPC)データで二次利用許諾を得た匿名加工情報。その規模は実患者数で5,595万人に上る(2026年2月時点)。

 医学・薬学研究にEBMが求められる中、同社のDBは学術的にも高く評価されており、多方面にわたるリアルワールドデータ(RWD)研究で活用されている。

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