Meiji Seikaファルマは昨日(3月5日)、選択的ROCK2阻害薬ベルモスジルメル(商品名レズロック錠200mg)について、慢性移植肺機能不全(CLAD)患者を対象に国内第Ⅲ相臨床試験を開始したと発表した。(関連記事「慢性移植片対宿主病に対する新機序薬登場」) ベルモスジルメルは、炎症および線維化反応のシグナル伝達経路で重要な役割を果たすROCK2を選択的に阻害する世界初の承認薬。今回の試験では、CLADにおける同薬の安全性、忍容性、有効性を評価する。CLADは、肺移植後の長期合併症で術後中央値2.3年で移植患者の43%が発症し、主な死因と報告されている。