研究の背景:開発途上国では高額な生物学的製剤に高い障壁 乾癬は、心血管代謝、消化器、生殖器、脳神経と関連する全身疾患であり、睡眠障害の合併率は0.05~85.4%と幅広い。近年、乾癬や随伴する睡眠障害は、生物学的製剤で改善するとの報告があるが、開発途上国では高額な薬剤費が障壁となり、使用できないケースが少なくない。そこで今回、インドにおいて非生物学的製剤を用いた標準治療が乾癬患者の睡眠障害に及ぼす影響について前向きに検討した論文を紹介する。(Indian Dermatol Online J 2026; 17: 215-219)