イシンファーマは本日(4月3日)、同種皮下脂肪組織由来ヒト体性幹細胞加工製品ニバドストロセル(商品名アロステムシート)について、「栄養障害型、接合部型および単純型(重症汎発型に限る)表皮水疱症」を効能・効果または性能として製造販売承認を取得したと発表した。表皮水疱症(EB)に対する再生医療等製品が承認されるのは世界初となる。 EBは、約9割が乳幼児期に発症する難治性の慢性疾患。皮膚のわずかな刺激で水疱、びらん・潰瘍が多発し、治癒と再発を繰り返す。持続的な強い疼痛および瘙痒を伴い、皮膚病変部の感染症や皮膚有棘細胞がんなどの合併症リスクが高いことから、早期に重症化を防ぎ、症状を改善させる治療法が求められていた(関連記事「【キーワード】表皮水疱症」)。 ニバドストロセルは、健康成人の皮下脂肪組織から単離・培養した間葉系幹細胞をシート状に製した再生医療等製品。栄養障害型、接合部型、単純型(重症汎発型に限る)のEBにおける難治性/再発性のびらん・潰瘍部に週1回貼付することで、再上皮化の促進が期待される。