新薬エクスプレス

Orforglipron、肥満2型糖尿病でグラルギンに非劣性示す

日本イーライリリー

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 日本イーライリリーは本日(4月21日)までに、1日1回経口投与のGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)であるorforglipron(米国での商品名Foundayo)について、肥満/過体重で心血管リスクが高い2型糖尿病の成人患者を対象とした第Ⅲ相国際多施設非盲検ランダム化比較試験ACHIEVE-4において、インスリングラルギンに対する非劣性が示されたと発表した。(関連記事「経口GLP-1受容体作動薬orforglipron、FDAが承認」)

 同試験では、BMI 25以上で心血管高リスクの2型糖尿病患者2,749例をorforglipron群またはインスリングラルギン群に割り付けた。主要評価項目とした4-point主要心血管イベント(MACE-4:心血管死、心筋梗塞、脳卒中、不安定狭心症入院の複合)に関し、インスリングラルギン群に対する非劣性を示した〔ハザード比0.84、95%CI 0.59~1.20、非劣性マージン:95%CI上限値1.8未満〕。orforglipron群は全死亡リスクが57%低く(同0.43、0.25~0.75、名目上のP=0.002)、52週時におけるHbA1cおよび体重の改善度が有意に良好だった(全てP<0.001)。新たな安全性のシグナルは認められず、同社は2026年第2四半期までに米食品医薬品局(FDA)に対し、2型糖尿病治療薬としての承認申請を行う予定としている。

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