「損失余命」が開く公衆衛生の新視点
医療資源はどこへ配分すべきか
大規模災害やパンデミックなどの有事には、目に見える直接的な被害への対応が優先される一方で、生活環境の変化や予防医療の中断による「見えない健康被害」が水面下で進行する。これらの間接的な被害をどのように定量化し、限られた医療資源をどこへ優先的に配分すべきかを判断するためには、客観的な指標が不可欠である。本稿では、災害後の二次的健康被害を客観的に評価する指標である「損失余命(Loss of Life Expectancy)」について、私たちの研究グループが福島県や南相馬市で明らかにしてきた実証データおよび幸福の指標に展開した最新の論文(Acta Psychol 2026; 264: 106563)について解説する。
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