新薬エクスプレス

ニポカリマブ、アパルタミドで良好な試験結果

ジョンソン・エンド・ジョンソン

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする

 ジョンソン・エンド・ジョンソンは本日(6月15日)までに、抗胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬ニポカリマブおよびアンドロゲン受容体阻害薬アパルタミド(商品名アーリーダ)について、それぞれ良好な試験結果を公表した。(ニポカリマブ、SLE活動性抑制で第Ⅲ相試験開始へ

 ニポカリマブは、温式自己免疫性溶血性貧血(wAIHA)患者を対象とした第Ⅱ/Ⅲ相試験ENERGYの初の包括的結果を発表。プラセボ群と比べ、同薬30mg/kg投与群は迅速な効果発現を伴う統計学的に有意なヘモグロビン値の持続的改善を示した。なお、国内におけるwAIHAへの適応は未承認。結果の詳細は欧州血液学会(EHA2026)で発表され、Bloodに掲載された。

 アパルタミドについては、高リスク限局性または局所進行性前立腺がん患者を対象とした第Ⅲ相試験PROTEUSの最終解析結果を発表。ホルモン療法単独群と比べ、アパルタミドとホルモン療法の併用群では病理学的完全奏効/微小残存病変率が約9倍(1.0% vs. 8.9%)、転移または死亡リスクが20%低下した(ハザード比0.80)。結果の詳細は米国臨床腫瘍学会(ASCO2026)で発表され、The New England Journal of Medicineに同時掲載された。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする