新薬エクスプレス

抗がん薬nuvisertibとenzomenibの最新データをEHAで発表

住友ファーマ

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 住友ファーマは昨日(6月16日)、米会社のSumitomo Pharma Americaが開発中の選択的経口PIM1キナーゼ阻害薬nuvisertibと選択的経口メニン阻害薬enzomenibについて、6月11~14日にスウェーデン・ストックホルムで開催された欧州血液学会(EHA 2026)で予備的な臨床データおよびトランスレーショナル研究の新たな知見を報告したと発表した。(関連記事「骨髄線維症治療薬nuvisertib、FDAがファストトラック指定」「メニン阻害薬enzomenib、急性白血病の第Ⅱ相試験で症例登録完了」)

 同学会では、再発・難治性の骨髄線維症を対象としたnuvisertibとモメロチニブの併用療法の予備的な臨床データが初めて発表。進行中の第Ⅰ/Ⅱ試験において骨髄線維症で観察されたヘモグロビン改善の作用機序に関する新たなトランスレーショナル研究の知見が示された。

 急性白血病におけるenzomenibの耐性機構に関する新たな研究データも報告された。白血病およびメニン阻害に関するトランスレーショナル研究では、急性白血病患者における同薬治療後の獲得耐性と関連するMEN1遺伝子の特異的な変異パターンが同定された。

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