IgA腎症治療薬atrasentan、腎機能低下の低下抑制
ノバルティスファーマ
ノバルティスファーマは本日(6月24日)までに、選択的エンドセリン(ET)A受容体拮抗薬atrasentanについて、成人IgA腎症患者を対象とした第Ⅲ相ALIGN試験において腎機能の低下抑制を示す2.5年間の最終解析結果を発表した。詳細は欧州腎臓学会(ERA 2026)で発表され、Lancet(2026; 407: 2387-2401)に同時掲載された(関連記事「Atrasentan、原発性IgA腎症の蛋白尿減少に対して米・FDAが迅速承認」)
最終解析では、主要な副次評価項目とした136週時における推算糸球体濾過量(eGFR)のベースラインからの変化は、プラセボ群の-9.9に対しatrasentan群では-7.5と良好な傾向を示し(P=0.057)、投与完了時におけるeGFRの変化は有意に抑制された(-9.5 vs. -6.9、P=0.039)。36週時における尿蛋白/クレアチニン比(UPCR)の変化はatrasentan群で38.3%の相対減少を示し、尿蛋白減少は投与完了時まで持続した。
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