IgG4抗体riliprubart、CIDPの第Ⅲ相中止
サノフィ
サノフィは6月26日までに、新規IgG4抗体riliprubart(開発コードSAR445088)について、標準治療では効果が得られない慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)患者を対象とした第Ⅲ相MOBILIZE試験を中止すると発表した。
同試験では、独立データモニタリング委員会が実施した中間解析の結果、十分な有効性が得られる可能性は極めて低いと判断され中止を決定した。安全性上の懸念は認められなかった。
現在進行中の免疫グロブリン静注療法(IVIg)を受けているCIDP患者を対象とした同薬の第Ⅲ相VITALIZE 試験などの継続については、適切に評価するとしている。同薬はCIDPを予定効能・効果として、昨年(2025年)7月に厚生労働省から希少疾病用医薬品指定を取得している(関連記事「新規IgG4抗体riliprubart、CIDPに対する希少疾病用医薬品指定を取得」)。
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