ニポカリマブ、活動性SLEの第Ⅱ相試験で主要評価項目達成
ヤンセンファーマ
ヤンセンファーマは本日(6月30日)までに、抗胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬ニポカリマブ(商品名アイマービー)について、活動性の全身性エリテマトーデス(SLE)が対象の第Ⅱ相JASMINE試験において主要評価項目を達成したと発表した。結果の詳細は、欧州リウマチ学会(EULAR 2026)で報告された。(関連記事「ニポカリマブ、SLE活動性抑制で第Ⅲ相試験開始へ」)
同試験では中等症~重症の成人SLE患者を、背景治療にニポカリマブ15mg/kgを上乗せする群またはプラセボ群に割り付けた。主要評価項目とした24週時におけるSLE Responder Index 4(SRI-4)で評価した疾患活動性の低下を達成した患者割合は、プラセボ群の46.7%に対し、ニポカリマブ群では53.5%と高かった。自己抗体陽性患者集団の解析では、52週時におけるSRI-4反応率(36.1% vs. 58.2%)、ループス低疾患活動性状態(LLDAS)達成率(18.0% vs. 38.9%)ともニポカリマブ群で高かった。
安全性プロファイルは既報と一貫しており、新たな安全性シグナルは認められなかった。
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