原発性IgA腎症の新薬VR-205、UPCRが有意に34%減少
ヴィアトリス製薬
ヴィアトリス製薬は昨日(6月30日)までに、経口ブデソニド標的放出製剤(開発コードVR-205)について、末期腎不全(ESRD)リスクが高い原発性IgA腎症の日本人成人患者を対象とした第Ⅲ相多施設共同非盲検試験VR-205A-01-CAZ-3001において、結果が得られたと発表した。
同試験では、ESRD高リスクの原発性IgA腎症患者39例に同薬16mg/日を9カ月投与。その後、2週間の漸減期間を設け8mg/日まで減量した。解析の結果、主要評価項目とした9カ月時における尿蛋白/クレアチニン比(UPCR)のベースラインからの変化量(幾何平均値)は、-33.75%(95%CI -45.27~-19.80%、P<0.001)と有意な減少を示した。さらに、9カ月時における推算糸球体濾過量の有意な上昇、血清クレアチニンおよび尿中アルブミン/クレアチニン比(UACR)の低下も認められ、腎代替療法導入例や腎機能障害は認められなかった。
既に欧米では原発性IgA腎症治療薬として承認・販売されており、日本でも今年(2026)中の製造販売承認申請を行う予定としている。
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