中医協ウォッチング

どうなる!? 27年度薬価中間年改定の議論が始動

対象品目範囲で意見割れる

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〔編集部から〕中央社会保険医療協議会(中医協)総会では毎回、多岐にわたる議題について活発な議論が交わされます。本連載では、医療ジャーナリスト・村上和巳氏がその中から重要なテーマを厳選し、議論のポイントや背景を分かりやすく解説します。

 

今回のポイント

  • ・2027年度薬価中間年改定の議論がスタート
  • ・改定の基礎資料となる薬価調査の概要が了承
  • ・改定対象品目の範囲で診療側、支払側に溝

 

議論の概要:第652回中医協総会

 2027年度薬価中間年改定に向けた議論が始まった。7月8日の第652回中医協総会では、薬価専門部会で示された事務局提案に沿って中間年改定を実施する方針が了承された。一方、改定対象品目の範囲や適用ルールをめぐり診療側委員と支払側委員の意見が対立。今後、薬価専門部会で製薬業界関係者へのヒアリングなどを実施した上で制度の詳細を詰める方針となった。

村上 和巳(むらかみ かずみ)

医療ジャーナリスト/日本医学ジャーナリスト協会理事

医療専門紙の記者を経て、2001年からフリーランスのジャーナリストとして活動。医療、災害・防災、国際紛争を中心に、各種メディアで執筆活動を行う。共著に、東日本大震災から3年目をレポートした『震災以降』、一般向けにがんの知識をまとめた『二人に一人ががんになる』がある。

村上 和巳
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