インタビュー

続け日本! Lp(a)測定は世界の潮流

牽引するFlorian Kronenberg氏に聞く

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 リポプロテイン(a)〔Lp(a)〕の研究は1990年代初頭に第一次ブームともいうべき活況を呈し、2010年代以降再び活性化している。第二次ブームの原動力となったのは遺伝学的研究の進展である。研究を通じてLp(a)は動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の遺伝的に決定される独立した危険因子として確立され、欧州では「誰もが一生に一度はLp(a)を測定しよう」が提唱されている。Lp(a)の遺伝疫学研究の第一人者であり、Lp(a)測定の社会実装の面で欧州のみならず世界を牽引するオーストリア・インスブルック医科大学遺伝疫学研究所所長のFlorian Kronenberg氏に、Lp(a)測定が世界の潮流となりつつある現状、日本へのメッセージを聞いた。

 

 

 

Florian Kronenberg

オーストリア・インスブルック医科大学遺伝疫学研究所 教授/所長

Lp(a)をはじめとする脂質代謝・動脈硬化領域における遺伝疫学研究の第一人者。2022年、欧州動脈硬化学会(EAS)による「Lp(a)コンセンサスステートメント」の共同座長を務め、「成人は少なくとも一生に一度はLp(a)を測定すべき」とする国際的提言の策定を主導した。2023年からはFH Europe FoundationのLp(a)国際タスクフォース座長として、Lp(a)測定の社会実装で欧州および世界を牽引している。2025年3月の第1回Lp(a)Global Summitでは議長を務め、成果を「ブリュッセル国際宣言」として発表した。

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