インタビュー

MASLD、肝生検が必要なのは5%以下!?

【GL改訂】非侵襲的診断の新常識

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 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)の診断は、長らく肝生検に依存してきた。しかし今年(2026年)4月に刊行された『MASLD診療ガイドライン(GL)2026』では、非侵襲的検査(noninvasive tests;NITs)を主軸とした段階的診断戦略が明示され、「侵襲から非侵襲へ」という転換が決定的なものとなった。今回は、作成委員としてGL作成に携わり、Medical Tribuneウェブの人気連載「Doctor's Eye消化器内科」を担当する横浜市立大学肝胆膵消化器病学主任教授の米田正人氏に、NITsを用いたMASLD診断戦略の考え方と実臨床での活用法、今後の展望について聞いた。(関連記事「MASLD診断、肝生検依存から非侵襲的評価へ」)

インタビュー動画はこちらで公開中!

米田 正人(よねだ まさと)

横浜市立大学肝胆膵消化器病学主任教授

肝臓病学を専門とし、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)、肝線維化、肝硬変に関する診療・研究に幅広く従事している。特に、超音波エラストグラフィやMRIを用いた非侵襲的診断法(NITs)の開発・臨床実装を推進し、MASLDを全身疾患として捉えた病態解明と治療戦略の構築に取り組んでいる。国内外の多施設共同研究や国際共同研究にも積極的に参画している。日本消化器病学会・非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)およびMASLD診療ガイドラインでは作成委員を務め、日本におけるMASLD診療の発展と普及に貢献している。学会活動としては、日本消化器病学会評議員、日本肝臓学会評議員をはじめ、多くの学術団体において役職を務めている。

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