長期生存が期待できない高齢者には減薬?
2型糖尿病例で有用性が示された「8つの簡便指標」
高齢者への積極的介入には疑問符が付くケースも
高齢者に対する薬剤治療は、過度の多剤併用(ポリファーマシー)に陥りやすい。
その場合、現在苦しんでいる疾病への治療はともかく、議論になるのは「重篤疾患の危険因子に対する予防的介入」だろう。余命が限られている高齢者であれば、積極的な介入により期待できる効果は必ずしも大きくない。有害事象発現リスクなどの安全性と勘案すると、有用性に疑問符が付くケースもあるだろう。
そのような観点から、高齢2型糖尿病入院例を対象として、積極的な血糖降下治療を控えるべき患者群を特定する試みが、Diabet Medに7月22日、掲載された。著者はベルギー・Université Catholique de LouvainのChristophe de Terwangne氏ら。
簡便に評価できる、8つの指標が注目される。
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