ナルコレプシータイプ1治療薬oveporextonをFDAが承認
武田薬品工業
武田薬品工業は昨日(8月6日)、成人のナルコレプシータイプ1(情動脱力発作を伴うナルコレプシー;NT1)の治療を適応として、経口オレキシン2受容体(OX2R)選択的作動薬であるoveporexton(商品名ORZEYFUL)を米国食品医薬品局(FDA)が承認したと発表した。(関連記事「ナルコレプシータイプ1治療薬oveporextonを承認申請」)
今回の承認は、グローバル第Ⅲ相臨床試験であるFirstLightおよびRadiantLightを含む包括的な臨床開発プログラムに基づくもの。これらの試験では、oveporextonがNT1の各症状にわたって統計学的に有意な改善をもたらすことが示された。
NT1は、オレキシンの欠乏によって引き起こされる疾患。24時間にわたって患者の生活に深刻な影響を及ぼすことがある。初のOX2Rであるoveporextonは、米国において個々の症状ではなく本疾患そのものの治療を適応として承認された唯一の医薬品となる。
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