新薬エクスプレス

PAH治療薬ソタテルセプト、高死亡リスク患者のエビデンスを追加

MSD

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 MSDは昨日(8月19日)、肺動脈性肺高血圧症(PAH)治療薬ソタテルセプト(商品名エアウィン皮下注用45mg/60mg)について、第Ⅲ相ZENITH試験に基づく電子添文改訂を行ったことを発表した。(関連記事「ソタテルセプト、心不全に伴う混合性毛細血管性肺高血圧症に有効」)

 今回の電子添文改訂において「17.臨床成績」の項目に追加されたZENITH試験は、WHO機能分類ⅢまたはⅣかつREVEAL Lite 2.0リスクスコアが9以上の死亡リスクの高いPAH 172例を対象とした、海外第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検比較試験。同治療薬(初回0.3mg/kgを投与、2回目以降は0.7mg/kgに増量)またはプラセボを、他のPAH治療薬に上乗せして3週間ごとに皮下投与した。

 中間解析の結果、主要評価項目である原因を問わない全ての死亡、肺移植またはPAHの悪化による入院(24時間以上)のイベント発現のリスクがプラセボ群と比較して76%低下し、統計学的に有意で臨床的に意味のある改善が認められた。

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