ADHD薬centanafadine、不安症併発患者で症状改善
大塚製薬/Otsuka Pharmaceutical Development & Commercialization
大塚製薬と米子会社のOtsuka Pharmaceutical Development & Commercializationは本日(9月24日)、ノルアドレナリン・ドパミン・セロトニン再取り込み阻害薬centanafadine(米国商品名SIMTRIYO)について、不安症を併発する成人の注意欠如・多動症(ADHD)患者を対象とした第Ⅲb相試験の追加解析結果をPsych Congress 2026で報告したと発表した。(関連記事「Centanafadine、FDAがADHD治療薬として承認」)
今回の結果は、今年(2026年)6月に発表したトップライン結果(関連記事「ADHD薬centanafadineのフェーズ3b結果を発表」)の追加解析。自己記入式症状評価尺度の拡張版ASRS-31に関し、プラセボ群と比べてcentanafadine群では8週時におけるADHDの中核症状、日常生活機能に影響を及ぼす実行機能障害および情動調節不全といった関連症状の有意な改善を示した(ASRS-18総スコア-23.10 vs. -15.80、群間差-7.26、p=0.0002)。成人の実行機能を評価するBRIEF-Aの総合スコアである全般的実行機能総合指数GEC、医師による臨床全般印象評価(CGI)、患者による全般印象評価(PGI)についても、centanafadine群で有意に改善。安全性と忍容性プロファイルは既報と一貫していた。
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